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不妊症とダイエットと島道鉱泉水

以前に書くと予告してた不妊症対策について書きます。
不妊症でお悩みの方、お風呂があれば出来る対策なので、是非実行してみてください。
これは同時にダイエットの基礎になります。
同時に美肌にもなれて、ほぼ直接の老化対策ともなります。

不妊症やダイエットに関して問題となるのは基礎代謝の低下です。
それは単純に表現するなら「冷え」となります。

実は臨床上、わたしが診た「不妊症」の患者さんの多くは、美容師さんや歯医者さんで働いている女性です。
クーラー完備でかつ汗をかくような作業があまりない立ちっぱなしの労働条件が不妊症になる理由にも見えます、もちろん全ての人に関係するものではないはずですが。

「冷え」を改善する対策としては「入浴のしかた」が重要となります。

通常の感覚では「汗をかく=カラダが温かい」です。
それは間違いではないのですが「汗が出る理由=カラダを冷やすため」という事実から鑑みると「汗をかく=暑いから冷やそうとしている=カラダが温まるのを嫌っている=温まるのは拒否、冷えるのは許可」となります。

つまり「普通にお風呂で温まる=カラダが冷える事を良し」としている状態なのです。

お風呂から出て、しばらくかいている汗は、お風呂のお湯からカラダに浸透した熱を捨てている作業なのです。
せっかく温めたのにお風呂に入る前の状態に戻している事になります。

この状態では「冷え」の改善は望めません。

ではキチンとカラダを温められるお風呂の入り方を説明しましょう。

1.約5分間湯船につかる。それなりに感覚が鋭い人は、肌は温められたが口の中は冷たく乾くような感覚になっているはずです。でもこれはわからなくても結構です、とにかく一定時間温まってください。

1の状態は先に説明した「冷えることを良し」とした状態です。
外から入ってくる熱に対して体温をキープする為に内臓の熱を下げている状態です。
(体温36.5度=内臓が作るの熱+お湯から浸透する熱、故に内臓の働きを止める必要が出てくる)
それが症状として表れると「湯あたり」となります。
内臓の機能が下がりすぎて気持ち悪くなるわけです。

2.湯船から出て、水を足先、顔、背中側の首の根元にかける。ただし、背中側に水をかける際に必ず尾てい骨を手で覆って、水が直接尾てい骨にかからないように注意するようにしてください。これを忘れると風邪ひきます。

3.また湯船に浸かる。

4.2と3を3回繰り返す。

2を行うことによりカラダは「急激に冷やされた!」と認識してこれまで冷えることを許可していた姿勢を反転させます。「冷えるのダメ、温まるの良し」となります。

結果、お湯からカラダに浸透した熱が閉じ込められることになります。
この作用が内臓を温め「冷え」を改善します。

サウナの出入り口の近くに水風呂があるのは、この効果を起こす為です。
また温泉、特に露天風呂などはお湯は温かいのですが洗い場は寒いです。湯船から出た瞬間に水をかけられたような状態になるわけです。温泉の健康効果はそういう環境によることからもあるかと思われます。


聖別島道鉱泉水のお風呂に1ヶ月入りました。

千葉サロンで2ヶ月ぶりにお会いした患者さん達からは、やはり「若くなった」との評価をいただきました(*゚▽゚*)

冷えの改善に上記のお風呂の入り方と聖別島道鉱泉水を是非お勧めします!

by hariponpon | 2012-12-05 01:42 | 不妊症  

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