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ワールドトリガー

という週間少年ジャンプで連載されている漫画にはまっている。
最近テレビアニメになっている。

他星からの侵略に対して「トリガー」という装置を武器に戦う主人公たちの物語なのだけど、その戦い方が地味に素晴らしい。

他の漫画でよくあるステレオタイプな(または特殊な)パワー型が勝つそれではなく「己を知り、敵を知り、謙虚な者が勝つ」な物語で、主人公に一点集中のそれではなく「(地味に)皆が主人公」なそれである。
将棋のようなそれが実に面白いのだ。

どうもその戦い方が今の日本人に必要な思考に見えるのだ。

気になることは、最近ストーリーが佳境に入っていて見せ場が多いのだが、掲載ページがかなり後ろだということ。
これは「人気がない漫画」の位置である。

おかしい。

ジャンプはかなり人気投票に厳しいのだけど、それにしてもおかしい。
安定した人気があるからアニメ化されてるはずなのに。


「シャーマンキング」を思い出させる。

それもジャンプ掲載の人気漫画だったのだけど、やっぱり物語が佳境に入りいよいよ!というところで突然打ち切りになった。
よっぽど作者は納得がいかなかったのだろう、最後のコマに「蜜柑」(みかん=未完)を描いているくらいである。


実はこの漫画には正しい戦い方が描いてあるのだ。



気になるなあ。気にしすぎならいいけど。




by hariponpon | 2014-10-20 17:18  

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